STAY HOME / プラダを着た悪魔

最近コロナウィルスの影響で外出しづらい毎日が続いていますね。

 

僕自身も生徒が学校に投稿できない日々が続き、雑務をこなす毎日でした。。。

『え?  学校の先生って生徒いなかったら休みじゃないの?』

って思われる人多いかと思います。

友人からも、『休校で暇なんじゃないの?』『先生って生徒と同じだけ夏休みあって羨ましいわほんとに』なんてよく言われます。。。

普段永遠に生徒対応に追われているため、節目節目の長期休暇は雑務が溜まりまくっているのです。

僕の勤める学校は生徒数が1500人ほどいるのに、教員の数が足りないので平日は授業の準備と生徒対応に全て持っていかれています。。。(私の仕事が遅いのかもしれない。。。)

ここ1週間くらい、やっと落ち着いてきて年次休暇を取得する余裕ができたため、比較的ゆっくり過ごしていました。

 

そこで問題が、、、無駄な外出ができない、、、できないと言うと聞こえが悪いですね。

無駄に外出をしてウィルスを拾うのも撒くのも嫌じゃないですか?正直校内の最初の一人になりたく無い、とは思っていますが、、、

 

STAY HOME ・おうち時間  最近SNSでよく見かけますよね?

ようは、コロナで外出できんけど、家でこんなことして過ごしますよー!

っていうのを共有して、ちょっとでも有意義に過ごしましょうねってことです。

 

さてさて、ここ数日間僕が何をしているかというと、『映画鑑賞』です。

元々洋画を見るのが大好きだったため、ここぞとばかりに見てます。

 

このブログでは、僕が見たお勧めの映画をちょっとずつ紹介していきます。

ブログ初心者なのでどう書いたらいいのかわからないこともかなりありますが、『あーそんな映画もあるんやぁ。。。』くらいに見ていただければと思います。

 

最初に紹介したいのは、

 

プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada

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出典:プラダを着た悪魔 が見放題! | Hulu(フールー) 【お試し無料】

監督      デヴィット・フランケル

脚本      アライン・ブロッシュ・マッケンナ

原作      ローレン・ワイズバーガー

出演      メリル・ストリープ

        アン・ハサウェイ

        スタンリー・トゥッチ

        サイモン・ベイカー

        エミリー・ブラント

        エイドリアン・グレニア

配給      20世紀フォックス

公開      2006年

 

 

ジャーナリスト志望の主人公アンドレアが、ニューヨークで超一流ファッション誌のパワハラ上等の鬼編集長、ミランダのもとでプライベートを捨てて仕事に没頭していく。

アンドレアは、ファッションには微塵の興味もないが、ジャーナリストになるための足掛かりなれば。。。と軽い気持ちでミランダのアシスタントになる。しかし、ミランダは彼女の事情や気持ちは全く関係なく、無理な仕事をガンガン押し付ける。嫌になったらやめればいい。そう考えながら仕事をしていたが、辛いことも無理なことも、私生活(主に彼氏と友人)を犠牲にしながらこなしていく。その中で、仕事の大変さを感じながらも、達成感、楽しさを見出し、終盤では先輩のエミリーを差し置いて、大きな仕事のためにミランダとパリへ行く。ミランダを無茶苦茶な上司としていた見ていたアンドレアも、ミランダ自身が仕事のために家族を犠牲にしてまで、辛い選択をし続け、その辛さをだれにも見せない凛とした立ち振る舞いを尊敬していた。しかしパリで、自身の右腕のような部下を傷つけてまでも、自身の地位を守ろうとするミランダに憤りを感じる。移動中の車内で『あなたと私は似ている。』と言われ、自分がエミリーの地位を奪ってパリに来ていることなどを改めて実感し、そのまま車を降りる。ミランダからの着信が鳴り止まなかった、彼女の仕事上最も重要な携帯電話を噴水に投げ捨て、ミランダのアシスタントであることを辞める。

帰国後、恋人とも仲直りし、本来の夢を叶えるため新聞社の面接を受ける。ミランダがその新聞社にアンドレアのことを、『雇わなかったら大バカ者だ』と先に伝えていた。

 

 

 

 

知ってる人も多いですよね。

 

 

この映画、僕自身が初めてハマった映画なんです。

初めて見たのは中学校に通ってる頃、10年以上前ですね。。。

日曜洋画劇場?みたいなのでやってるのを見たのがきっかけで大好きになりました。

ミランダの声が『千と千尋の神隠し』の湯バーバと同じだったことが一番記憶に残ってます!!DVDで見たときに湯バーバじゃ無い。。。ってなったのも覚えてます。。。

当時は見てても上司の横暴とか別によくわからなかったけど、今考えるとすごいですよね。軍のヘリでも使えってか?みたいなこと冗談で言われても、本気にしてすがろうとしちゃうんですよ?発売前のハリーポッターの原稿を2部用意しろって言われるんですよ?JK・ローリングもびっくりですよ!!さらに、いつも言いたい事だけ伝えて、こっちから話そうとすると問答無用で切る!!心折れます。今どの会社も悩んでいる新人教育が全く無い。実践で覚えろスタンスでも無い。私のアシスタントなんだから全部できて当然だろスタンス!!ミランダがアンドレアのデスクにひたすらコートを投げるだけの描写は誰が見てもかっこいい。しかし自分がされるのは嫌ですよね。

 

 

話は変わりますが、僕がなぜ英語に興味を持ったかを話します。

ダサ女からモデル系美女にシフトチェンジした後のアンハサウェイが綺麗すぎて一目惚れしました。

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出典:『プラダを着た悪魔』のファッションが、いまみても超楽しすぎる【衣装ブランド解説】|MINE(マイン)

↑めちゃめちゃ綺麗じゃ無いですか?

すぐに両親にDVDを買ってくださいとお願いをして、何回も見ました。そりゃもうディスク擦り切れるかと思うくらい、、、不思議なことに飽きっぽい僕が全く飽きなかったんです。

見すぎて脳内再生できるくらいになったとき、「これ結局吹き替えの声優の声やんな、、、この人実際はどんな声とるんやろう、、、?」そう。。。気付いてしまったんです!今聞いているのは結局は吹き替え、アンハサウェイの声じゃ無い。

すぐ英語で見ましたよ!!

結果。。。何言ってるかさっぱりわからん!!声はわかった!可愛い声しとる!でも言ってることの意味がわからん!!わかるようになりたい!!

お気づきの人もいるでしょう。そう!学ぶ意欲に直結しました。そこから僕の英語への興味・関心が広がっていったわけです。

同期が不純すぎて生徒にはなかなか話せませんが、動機なんてそんなもんなんです。

例えば、

・バスケが大好きでNBAばっかり見てる。試合後のインタビュー、吹き替えなんて当然ない。タイムリーなものだと、字幕すらない。→理解したい。

・洋楽が好き!!マイナーな曲だと歌詞の意味が検索しても出てこない。でもアーティストの伝えたい想いが知りたい。→自分で何とかするしかない。

・特定の日本人アーティストが好き。海外進出し始めている。SNSの書き込みが英語になった。→理解したい。

そんなもんでも、学習意欲に火はつきます。そんなちっちゃいことが起爆剤になったりもするんです。子どもだけじゃ無いですよ?大人でも同じだと思うんです。

僕の場合は、アンハサウェイから始まりましたが、結局いろんな洋画を見まくってるうちにこの人綺麗この人綺麗、、、って外国人の美しさに気づいて、いつしかこんな人と直接話したい。食事に誘ってみたい。とかなり変な方に膨れ上がって、交換留学がある大学に進学し、実際にアメリカに行きました。

映画たくさん見てて良かったってほんとに思いました。映画で学んでることが多い分、きったない言葉で話してしまう事もありましたが、留学生の特権です。みんな優しく直してくれます。

 

『That's all.』ミランダの口癖です。仕事をふって言いたいことだけ伝えたらすぐに「以上よ。」って。。。説明も何もなく「以上よ。」って。。。ありえんでしょ!そんなことずっと言ってたら新入社員みんな辞めます。でもこの言葉めっちゃ便利なんです。スピーチとかしたら最後必ず使えますし、自分の意見言った後に「これで私の意見は全てですよ〜。」って事で使えるんです。

『Excuse us.』デザイナーのジェイムズ・ホルトがアンドレアとお酒の注文に行く際、すれ違う女性2人組に言ってる言葉です。日本の授業では基本「Excuse me.」しか習わないですが、アメリカだとかなり日常でも耳にします。考え方は想像通りです。一人で歩いてるときに狭いところをすれ違う際に、「すみません。」と言いますよね。自分たちが2人以上でも「すみません。」と言いますよね。英語の表現では、いちいち(a , an )(複数形のs)を付けるように、数の概念をものすごく大切にします。

 

初めてのブログで話したいことが多すぎて内容が転々としてしまいました。

読み返しても、ひどいですね。。。。。

どうしたら自分の意見を簡潔に的確に伝えられるのだろう。。。

ちょっとずつ、伝える力もつけていきたいと思います。

また改めて、この作品は紹介します。

そのときに、成長したなぁって思えるような記事を書きたい!!